アルコール依存症克服ガイド

体と心のSOSに敏感になろう

依存症になってしまう要因の一つとして、
「自分自身の体と心が発するSOSに気付けていない」
ということが挙げられます。

 

例えば、最近、食欲がないということはありませんか?
逆に、必要以上に食べ過ぎてしまうということはないでしょうか。
夜はぐっすり眠れていますか?
動悸や息切れが気になるということはありませんか?
イライラしたり、気持ちがうつっぽくなったり、
ネガティブなことしか考えられなくなったり…。

 

これは、あなたの内面が発するサインです。
知らず知らずのうちに溜め込んだストレスが飽和状態に達し、
様々な異常をきたし始めているのです。

 

自分では気づいていないかもしれませんが、
なんとなくもやもやっとしたその気持ちから逃れるために、
仕事や人、物に依存しつつあるのかもしれません。

 

例えば、さほど忙しくもないのにやたらに残業してしまったり、
過剰に家族のことに口を出したがったりするのも、
“依存”の兆候ですよ。

 

まずは、最近の自分の心身の状態に目を向けて、
客観的に分析してみましょう。

生活習慣のバランスをチェックしよう

“依存症”というと、体の健康・不健康とは
あまり関係がないように思われるかもしれません。
あくまでも心の病であって、
心の問題が解決できれば依存症も克服できる…と。

 

しかし、実際はそうではありません。
人の体と心は密接につながっていますので、
体が不調ならばその影響は必ず心の在りようにも影響を及ぼすのです。

 

心身ともに健康で過ごすためには、
月並みですが、やはり生活習慣を整えることが大切。

 

例えば、次のような点に気をつけて、毎日を丁寧に暮らしてみましょう。
生活習慣を改善すると、体も心も自然に身軽になってくるものです。

 

★朝食を摂る癖をつけましょう
★栄養のバランスに配慮しましょう
★たばこは止めましょう
★お酒はほどほどに…
★ストレスをためないようにしましょう
★悩みごとは一人で抱えず誰かに相談しましょう
★9時間以上の労働は控えましょう
★疲れを感じたら、迷わず休養しましょう
★適度なスポーツを、定期的に行いましょう
★睡眠時間は7時間を目標に

 

依存脱出は“行動”から!

なんらかの対象に依存している“依存症”の場合、
どんなに自分の気持ちを変えようと思っても、一人では難しいと思います。
“依存”とは、すでに自分をコントロールできなくなっている状態だからです。

 

では、どうすれば依存症から脱することができるのでしょうか。
それは、生活習慣を変えること
つまりは、“行動を起こしてみる”ということです。

 

例えば、残業はせずに定時になったらすっぱりと仕事を切り上げる。
週に何度か、ウォーキングを始めてみる。
3食を規則正しく食べるようにしてみる。
疲れたなと思ったら、迷わず休養をとる…。

 

そんなささいなことですが、
生活習慣を少し変えるだけでも心の持ちようは違ってくるものです。

 

実際、ワーク&ライフバランス(仕事と生活のバランス)が崩れてくると
依存症に陥りやすいのです。
今まで仕事しか見えていなかった人が、
思い切って仕事を離れていつもとはちょっと違う動きをするだけで、
視野は大きく広がるものです。

 

物事を新鮮な角度から見られるようになりますので、
プライベートを重視するようになったことで
かえって仕事自体の能率がUPすることも多いんですよ◎

 

ずっと働き詰め=仕事がはかどるというわけではないのですから、
思い切って休む勇気も必要です。

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