アルコール依存症克服ガイド

意外と気づいていない、人間関係のストレス

最近、なんとなく調子が悪い。

 

…そんな風に感じることはないでしょうか?

 

なんとなくダルい、よく眠れないといった症状の他、
いつもよりもたくさん食べてしまう、無性にお酒が飲みたくなる、
買い物をし過ぎてしまう、人恋しい、
恋人や家族に対して厳しく当たってしまう…。

 

それは、あなたがなんらかの“ストレス”を感じているサイン。
多くは人間関係でのストレスである場合が多いようですね。

 

自分でも知らず知らずのうちに溜め込んでいるストレスを発散させようと、
“物”や“人”に依存している状態です。

 

ストレスは様々な病気の原因になると言われていますが、依存症も然り。
もやもやした気持ちを晴らすには
悩みの根本を解決することが最も有効な手段なのですが、
現実に向き合うことを避けるために
“何か”に依存して一時的に“もやもや”を忘れようとするのです。

 

確かに、それで一時的には気持ちがすっきりするかもしれません。
しかし、それでは悩みの根本的な解決にはなりませんよね。
結果的に、現実に向き合えないままずるずると依存が進んでいくのです。

 

最終的には、それが原因で大切な人間関係が壊れてしまったり、
家庭生活が破たんしてしまったり、
経済的な困窮に追い込まれてしまったり…。“

 

見なかったこと”にしてしまった代償は
あまりにも大きいと言わざるを得ない状況に陥ってしまいます。

ストレスチェックをしてみよう!

依存症に陥るほどのストレスを抱えていながら、
自分がストレスを感じていることに
気付いていないケースが多いようです。

 

まずはストレスチェックをして、自分自身が今どんな状態なのかを
客観的に認識することから始めましょう。

 

ここ最近の2〜3週間を振り返ってみて、
当てはまることがあるかどうかを考えてみましょう。

 

【簡単ストレスチェック!】

 

□目覚めが悪く、1日の中では朝が最も気分がすぐれない

 

□仕事や家事の能率が悪くなり、ミスが増えた

 

□決断するのに時間がかかったり、責任感がなくなった

 

□考え込んだり、イライラ、セカセカすることが増えた

 

□人と会うのが億劫になった

 

□気分が落ち込み、泣いたり、泣きたくなったりすることがある

 

□体調が悪いことが多くなった

 

□食事や飲酒の量が大きく変わった

 

□家族や友人への不平不満、反発がある

 

□寝つきが悪くなった

 

 

さて、あなたはいくつ当てはまりましたか?

 

3〜4コ:ゆとりを失っている状態。心身ともにリラックスが必要です。
5〜7コ:ストレスがかなり溜まっているようです。
    しっかり休養を取りましょう。
8〜10コ:要注意な状態。一度専門医を受診して相談しましょう。

今日からできるストレス対処法

人間関係のストレスは、相手があることですから、
自分一人ではどうにも解決できないこともたくさんあります。
相手を変えようと思っても、
人の考え方はそう簡単に変えられるものではありません。

 

だからと言って、そんな相手を恨んだり憎んだりしていても
先へは進めませんよね。
その人を嫌いになればなるほど、
「そこまで嫌な相手と付き合わなければならない」
というストレスだけが膨らんでいくものです。

 

人間関係で強いストレスを感じた時は、
とにかく相手と自分を「受け止める」こと。
相手はこういう考え方の人なんだ、でも、自分はこう考えているんだ。
相手の考え方にはこういう問題点もあるけれど、こういう利点もある。
同様に、自分の考え方にも、強い部分もあれば弱い部分もある。

 

…そんな風に、相手と自分の考え方の違いを受け止めて、
客観的に分析してみるのです。
そうすると、頭ごなしに相手を否定しているだけでは見えてこなかった
相手の長所が見えてきます。
同時に、自分自身の弱点も…。

 

相手と“合わない”という現実から逃げずに、
なぜ「合わない」と感じるのかを丁寧に分析してみると、
意外と自分の気持ちに折り合いをつけられるようになるものです。

 

依存症になるほどのストレスを抱える前に、
まずは自分が置かれた状況を整理してみると良いでしょう。

依存の背景にストレスあり 関連エントリー