アルコール依存症克服ガイド

欲しくないのに買ってしまう…

「どうしても欲しい!」というほど気に入った品物ではないのに、
ついつい買ってしまった…という経験はないでしょうか?

 

その時、どんな気持ちだったか覚えていますか?
きっと、その瞬間はワクワクして気持ちが元気になったのではないでしょうか。

 

しかし、遡って思い出すと、その衝動買いの直前に仕事で嫌なことがあったり、
誰かと口論したりしてむしゃくしゃしていたりしたのではないかと思います。

 

買い物依存症は、買い物をすることで
自分の心の寂しさや不安感を紛らわそうとする病気。
あくまでも、目的は“買い物をする”というプロセスであるため、
購入した“物”にはあまり興味がありません。
ですから、買ってから一度も着ていない服や、
使っていないバッグなど在庫をたくさん抱えているわけです。

 

家族からは「この前買ったばかりじゃないか」と咎められ、
本人も自分自身を情けないと反省してはいるのですが…。

 

買い物依存症の人は、
買い物をしている最中の高揚感をどうしてもコントロールできません。
スイッチが入ってしまうと、タガが外れたように買い物に熱中してしまうのです。

なぜ買ってしまうのか?

では、不必要な物をなぜ買ってしまうのでしょうか?

 

その背景には、表面上はうかがい知ることのできない心の闇が潜んでいます。
買い物依存症の心理にあるのは、
「寂しさを埋めたい」、「良い子になりたい」といった気持ち。
恋人との別れをきっかけに買い物依存症になる、
結婚生活で夫との関係がうまくいっていない女性が買い物にハマる…
といったケースは非常に多いようです。

 

店員からおだてられて高価な商品を勧められると、
気持ちが舞い上がって寂しい日常生活を忘れられるのです。

 

さらに根が深い例としては、子供の頃からの母親との関係が影響しているケース。
子供の頃から母親の顔色をうかがい、
“よい子”を演じることでお小遣いをもらってきたような人は、
店員に勧められるままに商品を購入することで
“よい子”になったような錯覚を覚えることがあります。
つまり、店員の姿に自分の母親を重ねて見ているわけですね。

 

いずれのケースでも、買い物依存症の人はお店を出た瞬間に
「またやってしまった」という自己嫌悪に陥るようです。
しかし、その時にいくら後悔しても、結局はまた同じことを繰り返してしまう…。

 

この悪循環から抜けられない限り、買い物依存症の行く末には
借金地獄や自己破産といった悲惨な現実が待っています。

ネットショッピングにご注意!

自分の支払い能力を超えてまで買い物をしてしまうのが買い物依存症の困ったところ。
知らず知らずのうちに借金が膨れ上がり、
結局は父親や夫に肩代わりしてもらうというケースも少なくありません。

 

特に、ネットショッピングのサイトが充実しつつある最近では、
自宅にいながらにして買い物ができるというお手軽感が罠になっていることも…。
様々なブランドの商品を、自宅でお茶を飲みながら物色することができるという感覚は、
買い物特有のワクワク感を煽るんですよね(苦笑)。

 

しかも、ネットショッピングはクレジットカードでの支払いが基本なので、
タガが外れやすい!
現金でのやりとりとは違って、「お金を使った」という感覚がマヒしやすいのです。
店で見ると「ちょっと高いな〜」と尻ごみしてしまう金額も、
どういうわけかネットで見ると安く感じてしまうんですよね。

 

筆者も、ネットショッピングでは結構な額を散財していますので、
他人のことを言える立場ではないのですが…。

 

ネットショッピングは買い物へのハードルを低くしますので、
買い物依存症の方は要注意です!

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