アルコール依存症克服ガイド

みんな何かに依存している?

「依存症」という言葉を聞くと、多くの人は、
アルコール依存症や薬物依存の患者さんを
思い浮かべるのではないでしょうか。

 

そして、きっと思うでしょう。「自分には関係ないや〜」と。

 

…しかし、依存症は実は私たちのごく身近なところでも見られる病気なのです。

 

例えば、あなたはついついネットショッピングで
買い物をし過ぎてしまうということはないでしょうか?
靴も服もたくさんあるのに、
ついつい1カ月の予算を超えて買い物をしてしまう…。
コレ、買い物依存症の疑いがあります。

 

「うちの娘のことだなあ」なんて苦笑いしているお父さん。
あなたは、必要以上に働き過ぎていませんか?
帰ろうと思えば早く帰れるのに
夜遅くまで残業しないとなんとなく落ち着かない気持ちになったり、
部下に任せ切れずに休日も出勤してしまったり…。
ソレ、仕事依存の可能性がありますよ。

 

「あーあ、うちの家族のことだわ〜」なんて呆れているお母さん。
そんな娘さんや旦那様に、必要以上に世話を焼き過ぎてはいませんか?
「しっかりしなさいよ」なんて言いながら、
娘さんにお金を貸したこともあったのでは?
そんなあなたは、「世話型依存」の可能性があります。

 

…このように、程度の差こそあれ、実は誰もが
なんらかの“依存症”予備軍だと言っても過言ではないのです。

依存(依存症)の種類

依存は、大きく3種類に分類することができます。
いずれも、共通しているのは
「自分で自分をコントロールできなくなってしまう」ということ。
止めようと思っても止められない、
逃れようと思っても逃れられないという
「コントロール障害」の状態に陥ってしまうという点が、
「依存症」の最大の特徴と言えるでしょう。
shurui

 

@プロセスへの依存
ある行為の過程で体感できる興奮や刺激を求めて、その行為、
すなわち“プロセス”に依存します。
そのため、プロセスが終わってしまうと
言いようのない後悔やむなしさに襲われます。
(例)ギャンブル、買い物、仕事、インターネット、ケータイ、
恋愛、セックス、リストカット、万引き、嘘…etc

 

 

A物質への依存
食べたり飲んだりすることで得られる
肉体的な快楽や刺激にのめり込んでいる状態です。
「物質」に依存することで、
向き合いたくない現実から一時的には逃れることができますが、
根本的な解決にはなっていないので
ぐるぐると悪循環を続けることになります。
対象となる物質、タバコやアルコール、ドラッグといった
健康に害を与える物が多いため、
依存症の状態が長引けば健康にも様々な悪影響を及ぼします。
(例)アルコール、たばこ、ドラッグ、カフェイン、過食…etc

 

 

B人への依存
近年、何かと注目されるようになったタイプの依存です。
家族や恋人に暴力を振るうことで自分に従わせようとしたり、
人とのつながりを求めるあまり執拗に他人にしがみついたり…
といった“歪んだ”人間関係を築いてしまいます。
本人だけではなく、相手の心身にも深刻な影響を与えるため、
人間関係上の様々なトラブルの原因になることも少なくありません。
特に、子供の頃に親からの虐待を受けていた場合、
大人になってから人との距離の取り方に悩む人が多いようです。
(例)ドメスティック・バイオレンス(DV)、虐待、共依存、
世話、職場、パトロン、教祖…etc

 

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