アルコール依存症克服ガイド

日本の法律は甘い!?

諸外国を見渡せば、宗教上の事情なども含めて、
飲酒や喫煙について厳しく取り締まっている国が多いもの。

 

ところが我が日本は…ビックリするほど規制が甘い!!
喫煙者に対する世間の風当たりがキツくなったとはいえ、
喫煙そのものを罰する法律はありません。

 

そのおかげで、(成人であれば)誰でも好きな時に
この2つの嗜好品を楽しむことができるわけですが…。

 

この寛容さが、かえって逆効果になっている部分もあるんです。
例えば、アルコール依存症やニコチン依存症が良い例!
依存症になるまで飲み続けたり、吸い続けたりしてしまうのは、
アルコールやタバコに関する規制が緩いころが災いしているのかもしれません。

日本のアルコール依存症患者数はどのくらい?

アルコール依存症は、健全な社会生活の継続に支障をきたす病気。
当人ばかりではなく、その家族や周りの人の人生にも
多大な影響を与える可能性があります。

 

しかし、本人に
「自分はアルコール依存症だ」という自覚がないケースも多いのだとか。
こういった自覚がない患者も含めると、
日本にはいわゆるアルコール依存症者や問題飲酒者と思われる人が
220万〜240万人はいるというデータもあります。

 

多くの場合、肝臓などの臓器障害や幻覚、
幻聴といったアルコール依存症の症状が出ているにも関わらず、
専門医の診察や治療を受けていない人も多いのだとか。

 

社会からも孤立し、家族が全面的に支えるような形になっており、
「家庭崩壊も時間の問題」というところまで追いつめられている例も
少なくないようです。

日本人はアルコールに弱い

フランスやイタリアをはじめ、海外に出かけると、
現地の方々がまるで“水を飲むように”
ワインをぐびぐび飲んでいる光景を目にします。

 

でも、これを真似しようとすると、
とんでもないことになってしまいますので要注意(笑)!
そもそも、日本人は体質的にあまりアルコールに強くない人種なのです。

 

日本人をはじめ、“モンゴロイド”はアルコールを分解する能力が低い人種。
アルコールを分解する時に活躍する
“アセトアルデヒド脱水素酵素”という酵素を持っていないか、
その働きが極めて弱い人が半数近くもいると言われているんです。

 

つまり、日本人は
遺伝的にアルコールを分解する力が弱いということなんですね〜。

 

アルコール分解能力が低いわけですから、多量のアルコールを摂取すれば
それだけ身体にかかる負担も大きくなります。
…にもかかわらず、自分で飲酒量をコントロールできない状態になるまで
常習飲酒をしてしまう人が多いのが問題!

 

なんと、日本では、アルコール依存症の人が
40年前に比べて2.5倍に増加しているんだとか!
特に、女性のアルコール依存症が急増中なんです…。

 

社会で活躍する女性が増えていること、
女性も気持ちよく仕事ができる社会になってきたことは喜ばしいことですが、
その分、心に闇を抱える女性が増えているのも事実です。

 

仕事や家庭生活の鬱憤を酒ではらしたい!という気持ちはよく分かりますし、
それが最も手っ取り早い方法であることも分かりますが、
酒に頼っても根本的な解決にはなりません。
抜け出せなくなるほど酒に依存する前に、
じっくりと自分自身の内面に向き合う時間を作りましょう。

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