アルコール依存症克服ガイド

女性はアルコール依存症になりやすい!?

女だって、お酒を飲んで何もかも忘れてしまいたい夜はあります!
一晩、パーっと飲んで翌朝スッキリ☆
・・・と、気持ちの良いお酒を楽しめるうちは良いのですが、
それが“依存”に変わってしまったら要注意です。

 

近年、女性のアルコール依存症が急速に増加しているのだとか。
「アルコール依存症は男性に多い病気」と思われがちですが、
体質的な違いから、女性は男性よりも
依存症になる期間が短いことが分かっています。

 

女性の場合、男性に比べて約半分の期間で
アルコール依存症になってしまうのだとか!
その上、男性よりも肝臓障害になりやすいというから注意が必要です。

 

実際、「週に1回以上の飲酒習慣があり、1日3合以上飲む」という女性は、
20〜50代の各世代で増加しているというデータもあるのだとか。
特に、30代や40代の女性でその傾向が顕著だといいますから、
仕事や育児でストレスを抱える女性が増えていることの現れなのかもしれません。

女性はなぜアルコール依存症になりやすいの?

では、なぜ女性は男性よりもアルコール依存症になりやすいのでしょうか。

 

その原因としてよく挙げられるのが、身体のしくみの違いです。
女性の体は男性より体脂肪は多いため、
水より油に溶けにくい性質を持つアルコールは女性の体内に浸透しにくく、
それだけ血中のアルコール濃度が上がりやすいのです。

 

また、女性ホルモンがアルコールの分解を妨げることも原因の一つと言われています。

 

…これら“肉体的な素因”に加えて、
精神的な要因も無視することはできないでしょう。
女性は、失恋や離婚、夫の退職や離別、子供の自立など、
喪失感や不安をきっかけに飲酒にのめり込むことが多い
というデータがあります。

 

女性が男性と肩を並べて仕事をする時代になった昨今では、
仕事上での悩みやストレスが
深酒の原因になっているケースも少なくありません。

 

飲み方も、家の中で家族にもかくれて一人で飲酒する、
いわゆる“キッチンドランカー”のタイプが多いため、
アルコール依存症を発見しにくいことも問題なのです。

摂食障害とアルコール依存症の関係

女性のアルコール依存症を語る上で、どうしても無視できないのが
“摂食障害”の問題。
女性の場合、アルコール依存症と摂食障害とを合併している方が
非常に多いことが分かっているんです。

 

摂食障害とは、いわゆる“拒食症”や“過食症”の総称。
女性のアルコール依存症の患者には、
「拒食や過食だったことがある」という人が非常に多いのだといいます。

 

20代、30代では、アルコール依存症の女性の実に7〜8割以上の比率が
摂食障害を持っているというほど!
いずれも「飲酒や飲食に対するコントロールを失った状態」であるわけですから、
根本的には同じであると言っても過言ではないかもしれません。

女性向けのアルコール依存症テスト

アルコール依存症の診断テストとして有名なものといえば、
やはり「新久里浜式アルコール症スクリーニングテスト」(KAST)でしょう。
このテストには男性版と女性版がありますが、
このことからも女性と男性とでは
アルコール依存症のなりやすさや診断基準が違っていることが分かります。
あなたは大丈夫ですか??

 

<女性用>
1.  酒を飲まないと寝付けないことが多い

 

2.  医師からアルコールを控えるようにと言われたことがある

 

3.  せめて今日だけは酒を飲むまいと思っていても、つい飲んでしまうことが多い

 

4.  酒の量を減らそうとしたり、酒を止めようと試みたことがある

 

5.  飲酒しながら、仕事、家事、育児をすることがある

 

6.  私のしていた仕事をまわりの人がするようになった

 

7.  酒を飲まなければいい人だとよく言われる

 

8.  自分の飲酒についてうしろめたさを感じたことがある

 

 

3つ以上:依存症の疑いあり
1〜2つ:要注意(6番1点のみなら正常)
0:正常

 

どうでしょうか?
「自分はアルコール依存症になるはずがない」と思っている方でも、
依存症の危険領域に入っている可能性は十分あります。

 

「お酒を飲むと色々と失敗しがちだな」」という自覚がある方は、
これを機に自身の飲酒「習慣」「量」を見直してみてはいかがでしょうか。

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