アルコール依存症克服ガイド

アルコール依存症ってどんな病気?

「アルコール依存症」という病名は知っていても、具体的に
「何が原因で」、「どんな症状が出て」、「どんな治療経過をたどるのか?」

 

…を知っている人は少ないのではないでしょうか?

 

ひょっとしたら、あなたもすでに
アルコール依存症の初期段階に入っているのかもしれませんよ…!?

 

ここでは、偏見や誤解に満ちた
「アルコール依存症」という病気の真の姿を紹介しています。

アルコール依存症ってどんな病気?エントリー一覧

アルコール依存症の症状とは?
突然ですが、みなさんは“おいしいお酒”を楽しんでいますか?いえいえ、決して、高級なお酒を飲んでいますか?…という意味ではありません(笑)。仕事の仲間や家族、パートナーと美味しい食事を楽しみながらゆっくり飲むお酒は、心身の疲れを癒してくれるもの。「今日のお酒は美味しかったな」と思えたら、それは正しいお酒との付き合い方ができているということです。ところが、お酒との付き合い方を間違えると、アルコール依存症という深みにハマってしまう危険性があります。意外と知られていませんが、アルコールは依存性薬物の一種...
アルコール依存症の診断基準
ある人が身体に何らかの異常を感じている場合、“診断基準”がなければその症状が何の病気に該当するのか判断できませんよね。もちろん、アルコール依存症にも診断基準というものがあります。アルコール依存症は、他の薬物への依存症と合わせて「精神作用物質依存症」と呼ばれており、共通の診断基準が決められているのです。アルコール依存症の疑いで病院を受診した場合、医師はこの基準に基づいて「アルコール依存症」であるかどうかを判断することになります。では、一体、誰がこの基準を決めているのでしょうか?アルコール依存症の診...
アルコール依存症の症状〜「否認」〜
アルコールを止められないことと、タバコを止められないことは、実は非常によく似ています。お酒もタバコも、最初は「ちょっとだけ」がきっかけ。最初から一升瓶を抱えて酒を飲む人はいないでしょうし、いきなり毎日30本のヘビースモーカーになるわけではないでしょう(笑)。いずれも、徐々に量が増えて、そのうち病的な「依存症」になっていく…という過程では共通しているのです。しかし、決定的に違っていることがあります。それは、自分が依存症であることを認められるかどうかということ。ニコチン依存症の人は、自分がタバコに依...
アルコール依存症の症状〜「被害妄想」〜 
学校や会社、ご近所さんとのつき合いの中で、はっきりとした根拠もなく「自分は嫌われているんじゃないだろうか」「自分だけ仲間外れにされているんではないだろうか」「自分だけ損をしているのではないだろうか」と思い詰めてしまった経験はないでしょうか?この他にも、「盗聴器が仕掛けられていたらどうしよう」「部屋の中を盗撮されているんじゃないか」などと、ふと頭に浮かぶことがあるでしょう。私たちの誰もが、このような被害妄想を抱く可能性を秘めているのです。しかし、たいていの場合は「そんなハズないよね。考え過ぎでしょ...
アルコール依存症の精神への影響
「飲みすぎると身体こわすよ!」…と、奥さんや娘さんに小言を言われているお父さん!「酒は百薬の長」とはよく言われますが、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。飲み過ぎは肝臓を始めあらゆる臓器の機能を低下させることになりますよ★「大丈夫、大丈夫…」なんて笑っていられるうちは結構ですが…アルコール依存症になってしまうと、精神面にも計り知れないほどの影響が出てくるのです。アルコール依存症患者に神経・精神系の障害がみられることはみなさんもよくご存知なのではないでしょうか?それは、単に「酔っ払ってわけのわからな...
アルコール依存症の原因は? 
アルコールを飲み過ぎても警察に捕まらないけど(事件を起こさない限り)、薬物は警察に捕まる。だから、ちょっとくらい酒を飲みすぎることと薬中(=薬物依存)を一緒にしないでくれ!…なんて屁理屈を言う飲兵衛もいるかもしれませんが、実はアルコール依存症は薬物依存症の一種です。アルコール依存症も薬物依存と同様、脳の病気。強化されたアルコール摂取行動は脳に行動の記憶として刻印され、完治することが非常に難しい病気なのです。たとえ長期にわたって断酒したとしても、少量のお酒を再摂取すると、短期間に元の摂取行動が戻っ...
アルコール依存症の特徴 
みなさんは、「アルコール依存症」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?そもそも“依存症”ってどんなことを意味するのでしょうか。依存症とは、もともとWHO(世界保健機構)の専門部会が提唱した概念。ある種の快感や高揚感を伴う特定の行為や、精神に作用する化学物質の摂取(アルコールなど)を繰り返し行った結果、それらの刺激に対する抑えがたい欲求が生じ、その刺激がないと不快な精神的・身体的症状を生じる精神的・身体的・行動的状態のことを「依存症」というのです。アルコールの他にも、ニコチン、食べ物、買い物、恋愛...
アルコール依存症のチェック方法
「お酒が飲めないなんて、人生の半分を損している」なんて声も聞かれますが、お酒が強過ぎても困ります(笑)。世の中にはアルコールに依存してしまい、当たり前の日常生活を送ることすら困難になってしまう人がいるわけですから…。アルコール依存症というと一昔前までは「男性の病気」というイメージがありましたが、最近は女性のアルコール依存症者も増えているのだとか。「キッチンドランカー」という言葉がその象徴で、料理の途中につい料理酒を口にしてしまうというケースも少なくないようです。ところでみなさんは、どこまでが「単...
ストレス社会とアルコール依存症 
ツイッターやフェイスブックに代表されるように、最近は他人と簡単につながれる時代になってきましたよね。一人暮らしの人でも、気軽に誰かとコミュニケーションをとれるようになったわけです。それって、普通に考えれば、孤独感や不安を感じにくく、アルコール依存に走る人も少なくなっているように思えるのですが…。実際は、むしろその逆の流れになってきています。世の中が便利になり、物質的に豊かになっていく一方で、人間の心のゆとりはむしろ失われているよう。実際、心療内科や精神科といった「心の専門医」の元を訪れる人は年々...
アルコール依存症の弊害
アルコール依存症の弊害として真っ先に取り上げられるのは、家族への影響でしょう。最初は「ちょっと飲み過ぎるところがある」という程度からスタートしますが、気付けば自分では酒量をコントロールできないほどの状態になって、家族を含め周囲の人たちに迷惑をかけ続けることになります。例えば、暴力をふるったり、借金地獄や自己破産に陥ったり。もっと細かい例を挙げると、家の中でトイレの場所を間違えて用を足したり、風呂で溺れたり、吐しゃ物にまみれて寝ていたり。家族を相手に何時間も同じ愚痴を言い続けたり、相手の反応が気に...
アルコール依存症と“さびしさ”
アルコールでストレスやさびしさを紛らわすというのは、決して珍しいことではありませんよね。筆者も、嫌なことがあった時は必ず飲み行くことにしていますし(笑)。一度飲みに行けば、まあだいたい気分も晴れてすっきりします。しかし、大量のアルコールを習慣的に飲み続けるようになると、それはもうストレス発散の域を超えています。それはいわゆる、アルコール依存症と呼ばれる状態なのです。アルコール依存症になりやすい人は、もともとさびしさや不安を感じやすい素因を持っていると言われています。(快感や幸福感を生じさせる神経...
環境がアルコール依存症を後押しする 
アルコールを止められなくなってしまうのは、脳内メカニズムと深い関係があります。アルコールや薬物、ニコチンといった物質は神経伝達物質の働きを必要以上に亢進させてしまうため、快楽や陶酔感などの感情を制御できなくなってしまうのです。ですから、アルコール依存症になりやすい素因として、「生まれつき、脳内神経伝達物質の量が不足している」ことが挙げられます。しかし、要因として最も注目されているのは、生育歴。つまり、親の育て方ですね。親の養育態度に問題があると、子供は親との間の信頼関係を築くことができません。そ...
アルコールは神経細胞を麻痺させる
酔うと、なんだか気が大きくなって、普段は言えないことが言えてしまったり、苦手だと思っていた人に気軽に話しかけたりできるようになりますよね。後で考えると赤面モノな失敗も多いのですが、酒に酔った勢いでのトラブルって筆者は嫌いではありませんね(笑)。そもそも、「酔う」とは、身体の中でどのような変化が生じている現象なのでしょうか。それを理解する上では、まず、脳の構造について知っておく必要があるでしょう。アルコールを飲み続けると、下記の順番で脳の各部位の活動が低下していきます。その過程で、ほろ酔い→酩酊→...
アルコール依存症は物質依存の一種 
物質依存症という言葉をご存知でしょうか?物質依存症は、その言葉の通り、何らかの物質に依存してしまう依存症のことです。物質とは、例えばアルコール、たばこ、ドラッグ、食べ物…。いずれも、不安や孤独感、悩み、不快感を一時的に忘れさせてくれる物質ばかりです。これらの物質を大量に摂取することによって、肉体的な満足と心の安心を求めようとするのが、物質依存症なのです。そういう意味では、アルコール依存症も物質依存の一種に含まれますね。酒は、物質依存の対象物の中でも特に手に入りやすい物質ですので、最も手っ取り早く...
気分転換のハズが… 
毎日の生活の中で蓄積していく、様々なストレス。そのストレスから逃れるための、いわば“気分転換”のツールとしてアルコールに頼っている人も多いことでしょう。筆者も、なんとなく気持ちがすっきりしない時は、気分転換と称して友人たちをかき集めて飲みに出かけます(笑)。しかし、最近のストレスは質が悪いものが多く、お酒を飲んだくらいでは気分転換にならないお悩みも多いよう…。というのも、世の中が便利に・豊かになる一方で、心のゆとりを失っている人も多いから。実際、心療内科や精神科といった「心の専門医」の元を訪れる...
ブラックアウトの恐怖 
みなさんは、飲み過ぎて記憶が飛んでしまった!という経験はあるでしょうか?筆者は…若い頃からしょっちゅうあります(汗)。さすがに、30代に入ってからは数えるほどしかありませんが。店で飲んでいたハズなのに、気付いたら誰かの家で寝ていた。…なんてことは日常茶飯事で、時には公園のベンチで寝ていることも!財布がなくなっていて大騒ぎしたこともありますし(幸い、親切な方が届けてくれました)、ゼミの先生と大喧嘩をして土下座したことも…。幸運にも、ケガをしたり警察沙汰に巻き込まれたりしたことはないので、何度失敗し...